河野太郎先生がテレビ局の電波利用料を暴露

安いとか高いとかは僕はよくわからないので言いません。代わりに、現在のIPのトランジット代と比較するという、お馬鹿なことをやってみます。

まず、地デジ各局のRFの帯域は約6MHzです。現在は64QCAMというのが運用されているようで、実効レートで約18Mbpsだそうです。月額トランジット代6000円とすると、18Mbpsで、10.8 万円。年額で129.6 万円。東京タワーからカバーされる総世帯数が880万世帯位なので、これをかけ算して 11.4048 兆円wとなります。これは年間平均視聴率が100%という仮定ですが、実際は10%ぐらいなので、1兆円ぐらいと。

これは「営業収益」の10倍相当位ですね。逆に言うと、トランジット代が1/3000ぐらい(2円/Mbpsとか)になると、じつはテレビ局さんは現在の電波利用料をそのままIPインフラ代とする、でもいける、のか??とか言う妄想も出来ます(ありえない?)実際はトランジット代だけ払えば良い訳ではなく、膨大な数のサーバーとかサーバーとかサーバーとかが必要でしょうが。