MARQUEE vol.64

MARQUEE vol.64 (64) マーキー64号

MARQUEE vol.64 (64) マーキー64号

去年からcapsuleというか中田ヤスタカワールドにハマっている訳ですが(きっかけは、フジのドラマの「ライアーゲーム」で、あのドラマ作品のサウンドの作りには衝撃を受けた)、このロングインタビューを読んで、この何でもあり感が何となく分かった気がする。そのときの自分の作品へのチャレンジを着実に形に残していく。自分の我を通しているようであくまで「現場」主義。自分が鳥肌が立つことを追求してファンサービスは忘れない。か。勉強になります。

3年ぐらい前までの作品はかなりラウンジ色が強くて、小西康陽の作品に似すぎて各方面(?)から、はぶられてたっぽい(??)ですが、なんと小西康陽ご本人のインタビューも合わせて載っていて、いまでは

あのね。ここ1、2年なんですよ。中田君の音楽が急に好きになったの。(中略)完全に自分のスタイルやトレードマークになるサウンドを作れる人の方が、心から「すごいなぁ」と思うんだよね。で、中田君は今ハッキリそれを持っているでしょ。

とまで言わせているからすごい。にしても、そのあとの「今ポップアイコンを想定するとしたら、素材として、どんな女の子がいいですか?」の問いに

。。。二番煎じになっちゃうけど、こしじまさんみたいな人。ああいう人がやっぱりいいよね。

というのには笑った。