ネットサービスを英語でやるということ

はてながメインの拠点を京都に移転するらしい。今日一番驚いた。
京都 - jkondoのはてなブログ

アメリカでやろうとしていたことが、日本からはできないという事は無いと思っている。世界に通用するインターネットサービスを作ろう、という目標も、必ずしもアメリカに居なければできないという事は無いはずだ。

まさしくそう思います。と、アメリカに行ったことすらない僕が言うのもなんですが。向こうに行く必要があるというと、やっぱり

  • 向こうの会社さんに、何か製品とかB2Bで売り込みたいとき
  • 向こうのデータセンタにコロケーションしたいなあとか思ったとき
  • 為替とか、税金とか経理上の諸問題

ぐらいでしょうかねえ。B2Cに関しては経理上問題以外は問題ないんじゃないかなあ。物理で通販とかは送料が微妙か。まあでもたいしたことないか。

うちで運営している英語サービスの vixy.net では(まあ、あんまりたいしたことはないサービスですが・・)最近は日本のユーザーさんはAnalyticsベースで既に第3位で10%以下です。(alexaで見ると日本出てこないな・・)一番多いアメリカからでも20%行かないぐらいで、それ以外は世界各地に散らばっています。これは作った当初は、まあそうなるのかなあとかぼんやり思ってましたが、でも、Analyticsの世界地図をみると壮観です。英語圏というのは文字通り世界中なのだということをありありと認識しました。

多分ジャンルがだいぶ違うので、一概に比べるのはあれですが。。

はてなの強さは、人力検索もさることながら、ブックマークとダイアリーがメインだと思いますが(これらのサービスの結合力が最近特にすばらしくなってきた気がします)これをこのまま単に全部英語にしてd.hatena.comとかしちゃえばいいんじゃないかとか、いちユーザーとして勝手に思いました。ダイアリーのはてな記法なんか、多分こんなに高機能なフリーサービスはほかにないんじゃないかなあ(英語でblog書こうと思って探しましたけど、コードの自動色付けとかまでやるとか、なかなかここまでなさそう・・)
結局英語圏て尖ってなんぼなきもするので、実は十分持っている尖っている部分で勝負すればいいんじゃないですかねえ。とか偉そうなことを言ってみました。。


あーでも、西海岸には行きたい。というか旅行で行きたい。