GPGPUの終わりとGPUの終わりの始まりとCPUの始まりとMUDAの始まり
lucilleのfujitaさんが、こんなスライド作ってた。(貼ってあった記事:http://lucille.atso-net.jp/blog/?p=437。最近Blog拝見してなかったのですが、MatzさんのLLVMの記事でリンクしてあって、そういえば読んでないことに気づいた。RSS登録しておきました。)なまえがCUDAを文字ってて、しかも日本語で読むと皮肉っぽいところがいいですな。
そう、NvidiaのGPUの進化が止まってしまった(G80以降1年半位?)のを尻目に、IntelのXeonがもはやG80を追い越しそうなんですね。もちろん小売価格はだいぶ違うけど(そんなでもない?)、でもGPUは、CPUの低レイテンシ、あるいは豊富なx86/x86_64の資産(これが馬鹿にならないのは、AppleがMacのCPUをIntel化した英断とその結果が物語っている)には到底かなわないよな。。というわけで、もうかなり不定期になってしまったgpgpu.jpドメインは廃止*1かな...とりあえずもったいないから全部アーカイブしてどっかに置いておくか...
(追記)
あれ??G90とG92は?とかいう無粋なツッコミは無し?
(追記2)
MUDA : A vector language for CPU — MUDA document v0.1 documentation
見てみました。CUDAのイメージで、C言語っぽい構文でSIMDなCPUコードが吐けるのですね。プログラミングモデル的にはStreaming Processingかと思いきや、まあ特にこだわらなくても結局SSE命令でしょ?ということか。コンパイラが"mudah"ってwwwそういうコマンド名です。生でSSE命令書くよりは断然楽そうですね、これ。しかも将来SSE命令が拡張されても、mudahが進化していけばよいのか。すばらしい。
(追記3)
mudah はもちろん「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!」から、というのをやっと気づいた。